MESSAGE FROM 世話人 H18/1/17
耐震強度の違反事件について、皆さんはどうお考えでしょうか?
 建築主(ヒューザー)の小嶋社長さんは審査機関(イーホームズ)がOKを出したから造っただけで、OKを出した方が悪いという趣旨の発言をしていました。多くの方が小嶋社長はケシカラン!と思ったのではないでしょうか?私もそう思います。
 でも、ちょっと振り返ってみてください。1998年に脳循環代謝改善剤の認可が取り消されるという大事件がありました。1997年に薬剤師法の改正が行われ、薬剤情報提供が義務化されたことにより、多くの薬剤師がこれらの薬がいかにも有効な薬があるかのように患者さんに情報提供していたのはずです。この大事件が起こった時に「厚生省が認めたから・・・」といった類の言い訳をする薬剤師がいました。
 また、何かあると自分ではろくに調べようともせず、すぐにメーカーに質問を丸投げする薬剤師の方がいます。何かあると「メーカーが言ったから・・・」といった類の言い訳をする。
 こんな薬剤師に小嶋社長はケシカランという資格があるのでしょうか?



                                         (知多市民病院 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H18/1/17
おそくなりましたが、あけましておめでとうございます。

EBMワークショップ名古屋が盛会のうちに無事終了しました。参加の皆さん、2日間お疲れ様でした。グループによって若干違いがあるとは思いますが、とても有意義な2日間が過ごせたのではないかと思います。
懇親会の出席率が約90%。参加せずに帰った人の方が珍しい。いやいや、皆さん凄いエネルギーです。
2日間だけの打ち上げ花火に終わらせることなくEBMを実践していただければと思います。

なお、今回は横田・佐藤は共に裏方だったのでEBMに関するスキルアップは全くありません。(泣)
参加した皆さんがワークショップで得た知識をフィードバックしていただけるとありがたいと思います。

                                       (知多市民病院 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H17/12/25
早いもので今年もあと少しですね。
振り返ってみなさんの1年はどうだったのでしょうか?

 私は充実した1年だったと思います。バタバタしてないでもっと腰を落ちつけて仕事しろよと言われそうですが・・・。(^^;
 院内では長年の課題であった高カロリー輸液や抗がん剤の無菌調整をようやく始めることが出来ました。NSTも始まりました。院外では、学会発表や講演会、ファーマシストニュースの連載も続けることが出来ました。頑張って書いた論文もまもなく掲載予定ですし、某雑誌の依頼原稿も来年掲載される予定です。
とはいえ、失敗・反省・後悔もたくさんありました。まだまだ勉強が足りない。来年は薬剤師として、今までよりも良い医療が提供できるようにできればと思います。

                          (知多市民病院 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H17/11/10
第9回 EBMワークショップ名古屋が来年の1月8・9日に金城学院大学で開催されます。この会は毎年各都市を持ち回りで開催しております。世話人は今年の1月に東京で開かれた際に始めて参加し、とても感銘を受けて帰ってきましたました。今年度、この会がEBMの勉強をしているのもワークショップに参加したからです。
 今年は裏方としての参加になりますが、ひとりでも多くの方に参加していただいて、EBMの実践をしていただければと思います。

                                      (知多市民病院 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H17/10/10
今年度、知多PCではEBMの勉強をしています。
この問題について9月の例会での検討しました。

●目的
治療方Aの有用性を証明する。
●結果
患者数 治癒までの期間 コスト
治療法A 8 108日 30円
治療法B 9 84日 181円
●統計的処理
・治癒までの期間:有意差無し
・コスト:有意差あり
●考察
治療法Aの有用性が証明された。
即ち、治療法Aで治療期間が延長した証拠は無く、治療経費は1/6であることが証明できた。

例会での結論

コストも大事ですが、褥瘡治療の1次エンドポイントは何かといえば、治療期間ではないでしょうか。この試験では治癒までの期間にかなりの差があります。しかし有意差がない。この場合に考えることはサンプルサイズが足りないのではないかということです。患者数が30人づつで同じ結果が出れば、多分有意差が出るはずです。よって、この試験の結論は「治療法Aの方がコストは低いが、治癒までの期間は長くなる可能性が高い」とすべきでしょう。

            (知多市民病院 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H17/6/6
 6月5日(日)に福島県病院薬剤師会の総会で講演をさせていただきました。いつものと同じテーマでの講演でしたが、それなりに参加された先生方の参考になったようでよかったと思います。ここからは裏話ですが、今回当日移動にするか、前日に現地入りするかで悩んだあげく、前日に横浜まで移動することにしました。日曜日、東京駅に着くと、東海道新幹線が豊橋でトラブル発生し、大幅に遅れているとのこと。当日移動だったら絶対に間に合わない状況だったので、前日に移動しておいて正解でした。
 ところで、前日に横浜にいたのは、昔からお世話になっている日薬のK先生にお会いするためでした。K先生には本当に色々お世話になっているのですが、最近は投稿前の論文の査読をよくお願いしています。そのK先生から、「横田先生も論文書くのがうまくなったねぇ」とお褒めの言葉をいただきました。確かに、原稿を書く機会が増えましたし、オンコロジー研究会などで他の先生の論文や原稿をチェックする機会も増え、自分でもだいぶ文章が上手になったなぁと思いました。
 でも、まだ書くのが遅いんですよね。新聞記者の人ってあんなに早く書けるんですから、本当にすごいですよね。今度、早く書くコツを教えてもらおうかなぁ。



                                (知多市民病院 薬剤科 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H17/3/1
 「今、名古屋が熱い」とか「好調な名古屋の秘密に迫る」なんてフレーズで聞いた事ありませんか?
 昔はタモリから「名古屋人はみゃーみゃー言っとる」だとか、「エビフリャーが大好物」とか言って、お笑いのネタにされたのになぁと思ってしまいます。(^^;
 確かに一兆円企業のトヨタグループを筆頭に日本のGDPのかなりの部分を中部地方が占めていますし、グルメでも矢場とん(みそかつ)、世界の山ちゃん(手羽先)、ZETTON(レストラン&バーチェーン)などの名古屋グルメが東京進出を果たしています。あつた蓬莱軒のひつまぶしは超有名ですね。
 そして、2月17日には中部国際空港(セントレア)が開港しましたし、3月25日には愛知万博(愛 地球博)が開幕するなど、話題は豊富ですね。経済紙などを読むと、「石橋をたたいて渡らない」名古屋人の気質が今の好調の秘密とか書かれているんですが、そんなおだてにも全く浮かれないのが名古屋人の本当の強さの秘密かもしれませんね。

ぜひ、愛知万博に来て、名古屋グルメを味わって見てください。

                                (知多市民病院 薬剤科 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H17/1/8
新年明けましておめでとうございます。みなさんは今年の計画をたてましたか?
さて、昨年の世相を一文字で表すと「災」だったとか。(財)日本漢字能力検定協会 が、12月12日の漢字の日に発表するもので、京都の清水寺の和尚さんがでっかく書く、毎年恒例のアレです。
確かに猛暑、台風、地震、津波、オレオレ詐欺、イラク戦争と散々な一年だったと思います。

ところで、昨年の薬剤師を1文字で表すと「変」じゃないかな勝手に思っています。
・薬学部6年制が正式に決まった年。
・近い将来には薬剤師の供給過剰を迎えるにもかかわらず、相次ぐ薬学部の新設。
  ⇒薬剤師の免許を持っているだけでは就職できない時代になるなんて、変な話です。
・学生実習の長期化⇒1ヶ月は当たり前、いずれは6ヶ月?
・国立病院、国立大学の法人化
・メーカー、卸の大合併などなど

さて、今年はどんな年になるんでしょうか?


                               (知多市民病院 薬剤科 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H16/12/28
 今年もあとわずかになりました。みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
 ところで、「1年の計は元旦にあり」ということわざがあります。多くの人は元旦に今年の計画を考えようという意味だと思っているようですが、私は違うと思っています。だって、1年間の計画をたった1日で立案できると思いますか? あらかじめ暖めておいた計画を承認する日というのが本当の意味だと思います。
 今年も残りわずかですが、休み中に来年の計画を練ってみるのはいかがでしょうか?

PS.医療薬学会でませ調剤薬局の鷹見先生と共同発表した服薬指導システムの英語化について、薬事日報さんが記事にしてくれました。11月24日版に掲載されました。お暇なら読んでみてください。こちらより

                                    (知多市民病院 薬剤科 横田 学)


MESSAGE FROM 世話人 H16/12/8
 国民の健康に関する意識が高くなり、テレビや雑誌で○○健康法などという形で取り上げられない日はないくらいになってきた。チョコレートしかり、低インスリンダイエットしかり。数え上げたらキリがない。冷静に考えれば、その大半はインチキということに気付くはすなのに、日頃EBM、EBMと言っている薬剤師がもっともらしく話す姿を見ると「アホくさ」と思えてくる。結局、健康ブームは日本人の食生活が贅沢になってきた証であろう。
 ところで、皆さんもきっと大好きな霜降りの和牛を1Kg作るためには、10Kg以上のとうもろこしなどの穀物が必要なのだそうだ。一方で日々の食事にすら苦しんでいる人が世界にはたくさんいる・・・。

 これで本当にいいのだろうか・・・。

                               (知多市民病院 薬剤科 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H16/11/16
 遅くなりましたが、中日ドラゴンズがセリーグ優勝しましたね。日本シリーズは負けちゃいましたけど・・・。今年の優勝は落合監督の手腕が大きかったと思います。シーズン前はかなりのドラゴンズファンが優勝は無理だろうと思っていましたから・・・。「失敗しようと思ってやっている選手は一人もいない。選手はみんな一生懸命やっている。悪いのはその選手を起用した監督である」と落合監督は言う。とかく失敗の責任を誰かに押し付ける上司が多い中で、自分のミスといい、選手をフォローする。責任感の強さと潔さが前評判とは全く違う結果を生み出したんじゃないかと思います。
 一方、優勝大本命だった巨人。弱い投手陣を史上最強打線が必死にフォローしてきたが、打たれたときの堀内監督の苦々しい顔や嫌味なコメントは落合監督とは正反対。投手陣をさらに弱体化させていたように思うのは、私だけだろうか・・・。

                               (知多市民病院 薬剤科 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H16/9/2
オリンピックも終わってようやく寝不足から開放された方も多いんじゃないでしょうか?私もその一人です。 今回、史上最多のメダルラッシュでしたが、メダリストたちのコメントを聞くと、日ごろのトレーニングももちろん大事ですが、勝負どころでは「絶対に勝つんだ!」という強い気持ちが大事なんだなと改めて再確認しました。
 そういう意味で今回一番すごかったのは浜口(父)だったかな。あの気合いは金メダル級です。 

                               (知多市民病院 薬剤科 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/7/20
 医療薬学フォーラム2004(札幌)に行ってきました。名古屋は連日35度の猛暑。暑さに弱い自分は完全にダウン気味でしたが、さすがは北海道。とても涼しくてすごしやすく、帰るのがとてもつらかったです。そんな涼しい北海道なのに、現地の人に言わせると今日はとても暑いそうです。そんな馬鹿なと思ったのですが、日頃、学生などには「固定観念にとらわれず、物事の色々な方向から見るように。そうしないと大事なことを見落としてしまうぞ」と言っていたことを思い出し、少々反省してしまいました。
                                  (知多市民病院 薬剤科 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/6/21
 「家でご飯を食べるのと外食するのとでは、どちらが健康に良いですか?」と聞かれれば、たいていの人は家で食べる方が良いと答えるでしょう。外食は塩分、カロリー、コレステロールが多い場合がほとんどなので、その答えは正しいでしょう。では、地球環境にやさしいのはどっち?
 食べ残しと食材の廃棄を併せた「食材のロス」は家庭が7.7%、外食が5.1%との調査結果が農水省から発表された。しかも、これらのロスに対するリサイクル率も家庭が1%未満なのに対し、外食は13%とのこと。外食の方がむだが少なく、環境にやさしいということである。驚くべき結果であるが、ようやく明るい兆しが見えつつあるとはいえ、長びく不況の中で企業がそれだけ経営に対してシビアに取り組まざるをえないということだろう。
 製薬メーカーとて同じである。厳しい経営環境の中で生き残っていくためには、商品である医薬品をどんどん売っていかなければいけない。MRさんが持ってくるパンフレットもしょせんは販促ツールである。これを批判的に吟味できる薬剤師はどれだけいるのだろうか?

                                 (知多市民病院 薬剤科 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/3/22
もう1ヶ月も前になるのですが、関西POS薬剤研究会(会長 木村健先生)の公開講座で講演をさせていただきました。参加者はなんと150人。みなさん勉強熱心な人ばかり。多くの参加者の方々に、よかった、面白かったとの評価を頂き、無事大役を果たせれたと一安心しています。臨床現場の目線で話をするので、身近に感じられたようです。講演の機会を与えていただきありがとうございました。
 私自身は講演会は学術的なレクチャーも確かに大事なんですが、それよりも明日から自分もがんばろうと思えるような内容であるべきと考えて、常にそれを意識してお話しています。もちろんいい加減な事はお話はしていませんが・・・。(^^;
 そんな前向きな薬剤師を増やすことが知多PC研究会の目的でもありますので、今後も頼まれればどこでも行くつもりです。(講演料はいりませんよ)

                                  (知多市民病院 薬剤部 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/3/10
 先日、愛病薬の知多支部研修会で30分ほど、コミュニケーションスキルについて話す機会をいただきました。コミュニケーションスキルといえばやっぱりロールプレイ。ロールプレイを経験した方は分かると思いますが、とても30分で出来るものではありません。でも、知多支部の会員はロールプレイ経験者が非常に少ないので、せっかくだから雰囲気だけでも味わってもらおうとやってしまいました。5分ほどしか時間が取れませんでしたが、5分で十分な人、全然時間の足らない人など様々でした。やり方は分かったと思いますので、今後、各施設で実践してみてくれるといいなぁと思っています。

 ところで、文章を書く力の向上は記録を書く上でとても大切です。そのトレーニングも兼ねて、30名の若手薬剤師による書評を始めました。毎週1冊ずつ紹介していきますでの、楽しみにしてください。

                               (知多市民病院 薬剤部 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/1/31
 昨年10月18日、長野県八坂・美麻両村で暮らす6人の山村留学生(小・中学生)が、文化祭の帰り道の途中でアケビの実に取るために山に入り、熱中しているうちに、日が落ちて道に迷ったものの、翌日無事に帰ってきた事件を覚えているでしょうか。テレビのニュースを見たときはオイオイと思ったものですが、その裏話が朝日新聞の土曜版に掲載されました。
 山村留学でたくましく育った子供達は、暗闇を歩き回って小学生の体力を消耗させるよりは、その場にとどまった方が良いという判断を下し、山で一夜を明かして無事この難局を乗り切りました。全く大した子供達です。
 しかし、帰りを待つ側の大人達も大したものです。母親は「朝になれば戻ると思っていた」と話し、受け入れ先の農家の主人は「村のもんは、あれは迷惑だったなんて思わない。だから子どもたちに寄り道すんなよ、とは言わない。ケガすんなよ、とは言うけどね」とあっさり。
 あれしなさい、これしなさいとすぐに指示してしまう大人が多い中で、時間がかかっても子供達に自分で考えることの大切さを教えているから、たくましく育つのだと思います。

 良く考えると、職場での人材育成も同じじゃないでしょうか?

                               (知多市民病院 薬剤部 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/1/20
 早いものです。6433人の尊い命が奪われた、阪神淡路大震災から9年が過ぎた。偶然とはいえ、あの時間に、あの場所(芦屋)にいたので、とても9年前の出来事とは思えません。それくらい鮮明に記憶に残っています。
 ところで、最近は薬剤師になって良かったと思う人は非常に少ないとのこと。「やりがいがない」、「つまらない」というのがその理由らしい。でも、薬剤師になったばかりの頃は理想と希望に燃えていたはずである。職場や上司に対して、不満も色々あることでしょう。でも、文句を言っているだけでは何も解決しません。どうすればやりがいのある職場になるのか、やりがいのある・楽しい仕事にできるのか考えてみませんか? 文句を言えるのも生きているからこそです。6433人は文句も言えないのですから。

                             (知多市民病院 薬剤部 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H16/1/1
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 ところで、昨年10月に発表された厚労省の「薬剤師問題検討会」中間報告では、現在の薬剤師業務は「国民のニーズに応えた十分な業務を行っているとは必ずしも言えないのが現状である」と厳しく指摘している。また、「あるべき薬剤師の役割」については、薬物療法の提供や服薬指導にとどまらず、「処方に関する医療関係者への適切なアドバイス」「薬剤関連の医療事故のリスクの軽減」「適切な一般用医薬品の販売」「副作用情報等の迅速かつ適切な提供」などを挙げている。さらに役割を果たすために「疾病・病態を理解し、治療計画等の医療全般を把握する知識」「医薬情報についての関係者とのコミュニケーション」「医薬品の専門家としての問題解決能力」「医療の担い手としての態度、倫理観」などの能力が必要と報告している。
 なかなか手厳しい報告だが、知多PC研究会が6年前の発足当初から目指しててきたこととほぼ同じでもあります。自分達が目指してきたことが間違いでなかったと思うとともに、これからも初心を忘れずに活動していこうと思います。

                               (知多市民病院 薬剤部 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H15/12/22
 
早くも今年もあと10日ほどになりました。皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか? 私は「今年は○○をしたなぁ」と、1年を振りかえった時に言えるようにと思って毎年仕事に取り組んでいます。
 ちなみに、今年は薬事日報や本の原稿(ナーシング・トゥデイ臨時増刊号)も書きましたし、日薬の医薬品情報BOXの書評も月一で始めました。そうやって考えると今年は書いてばっかりでした。そう言いつつも来年は論文を書きあげたいと考えています。

                                (知多市民病院 薬剤部 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H15/10/22
 ナーシング・トゥデイという看護師さん向け雑誌の臨時増刊号『ナースが本当に知りたい くすりの知識』(日本看護協会出版会)に原稿を書きました。菅野先生(どんぐり工房)の「添付文書の読み方」を読んだ出版社の方から菅野先生に原稿依頼があり、実際の事例を書いてくださいと私が依頼を受け、知多PCの先生に執筆していただきました。知多PC関係では板倉先生、柴田先生、佐藤 孔治&友恵先生、上町先生、金先生が執筆しています。
 添付文書の読み方の解説をベースに薬剤師・看護師・医師の会話調で話が進んでおりとても読みやすくなっています。ナースのためのというタイトルがついていますが、薬剤師や薬学部の学生にも是非読んでいただきたいと思います。書いた本人が言うのもなんですが、1500円とそんなに高くもないので、是非1冊買ってください。
                                (知多市民病院 薬剤部 横田 学)
MESSAGE FROM 世話人 H15/9/24
 阪神タイガースがセ・リーグで優勝した。万年Bクラスのチームであったのが18年ぶりの快挙である。世間では監督がチームを立て直しただとか、フロントを動かしただとかと評されているが、選手たちは「チームがひとつになった」と優勝の要因を分析する。
さて、薬剤師の世界。細かいことは抜きにしても薬学部6年制が大筋で合意された。薬剤師教育に関係する人たちがひとつになった結果だ。今後、充分な教育を受けた質の高い薬剤師が世の中で活躍し、薬剤師の社会的評価が高くなることを切と願うばかりである。
しかし、現段階での薬剤師の仕事の内容・レベルはまちまちである。できあがりの姿が不明確であっては、いくら教育年限が長くなっても結果が伴わないだろう。
先ず現役の薬剤師が質の高い業務を築き上げ、職能をいよいよ確固たるものにし、それを発展的に伝えていくということが肝要である。現役の薬剤師がひとつになる時期が来たようだ。

                                  (尾洲病院 薬剤科 小川 克己)
MESSAGE FROM 世話人 H15/6/15
 最近、医療をテーマにしたドラマが多いですね。私もDrコトー診療所は毎週楽しみにしています。医者と薬剤師で立場は違いますが、あんな薬剤師になれたらなぁと思います。ところで、「薬剤師が主役のドラマって無いですね」というと、「薬剤師は医師の指示に従って仕事するわけだし、縁の下の力持ち的な職業だから無理だよ」と言うコメントを頂きました。一見なるほどと思いますが、医師の指示に従うのは看護師だって同じですよね。やっぱり、それだけ薬剤師の仕事が理解されていないんだろうと思います。しかし、先日の朝日新聞に薬剤師6年制問題と絡めて6ヶ月の病院研修もあるのだから、もっと病棟活動をするべきだという主旨の記事がありました。昔に比べれば薬剤師の病棟活動が理解され、期待されるようになったと思います。
 主役は無理かもしれませんが、連ドラの中で1回くらい、薬剤師が中心的な役割を果たせる日が来るといいなぁと思います。

                                   (知多市民病院 薬剤部 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H15/6/15
 JR西日本が運転手による車内案内を開始するという記事がありました。何故今まで運転手が車内案内をしなかったかというと、運転手は技術部門で接客サービスはせず、営業系の車掌がそれを担当していたという歴史的な背景があったと解説がありました。ところが運転手による車内案内を試験的に実施したところリアリティがあり分かりやすいと好評だったということです。
 病院薬剤師の場合は元来、直接患者サービスをすることはあまりしてこなかったのですが、服薬指導という形で患者に直に接することが多くなりました。JRの運転手さんを例に取れば、服薬指導がリアリティを持つためには、薬剤師も技術系であることが求められます。つまり薬剤師の仕事は、調剤技術、薬剤評価技術、薬歴管理技術、薬剤情報処理技術・・・etc、さまざまな技術の上に成りたっていなければなりません。単に服薬指導だけするなんてできるはずがありません。
 昔は技術系というのは職人気質で、無口で頑固であったかもしれませんが、時代は移って、今日では技術系でも表現力豊かで、自分を上手に売り込む能力が必要な時代の様です。薬剤師さん、いろんな意味でガンバロウ!

                                 (尾洲病院 薬剤科 小川 克己)

MESSAGE FROM 世話人 H15/4/7
 先日、ケアマネージャーの実務研修会を終了しました。研修会は講義形式のものと演習形式のものがあり、演習形式のものは実際の事例を取り上げ、数人のグループで話し合いながら理想的なケアプランを立てるというものです。終了後、「今回の研修は導入研修であり、ケアマネージャーとはどんな仕事をする人なのかが分かればよい。今日の新鮮な気持ちを忘れずにこれから活躍してください。」という講師の先生のコメントが印象に残った。
 さて、4月。新人が入職して来ます。私たちは先輩として、薬剤師とはどんな仕事をする人であるのかをきちんと伝えられるだろうか。そして、新鮮な彼等の気持ちを大切にしてやれるだろうか。そう考えると、今の仕事について反省をする必要があると感じずにはいられないのでした。

                                 (尾洲病院 薬剤科 小川 克己)

MESSAGE FROM 世話人 H15/2/5
 2/1の講演会は好評のうちに終了しました。講師の朝倉先生、上町先生ありがとうございました。
 朝倉先生が今回、色々示して頂いたデータは患者さんとの療養指導の中で生まれた身近な問題を元にし、その結果を患者さんにきっちり還元している。地道に1つずつ積み重ねてきたのが良く分かりました。
 ちょっと横道にそれますが、先日、輸液の勉強会で尾鷲総合病院の東口先生の講演がありました。その中で一番印象に残ったのは、「患者さんへの愛情が大事なんですよ。くさいけど、愛情のない医療では患者はよくならない。」という言葉でした。 今回の上町、朝倉先生や先日の東口先生もそうですが、どの先生の話も患者さんへの愛情が感じられるお仕事振りで、非常に関心させられるとともに、じゃあ、自分はどうか?と振り返って反省しているしだいです。

                              (知多市民病院 薬剤部 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H14/9/30
 先日の当直の日のことです。以前、私の担当病棟で働いていた看護師さんたちが病棟へ遊びに行ったついでに、薬局へも遊びに来てくれました。昔話や現状報告で久しぶりに盛り上がってしましました。みなさん新天地でもがんばっているようで、たくましい限りです。
 帰り際にHPを時々見てますよと言われてびっくり。最近更新されてないみたいですね。といわれてドッキリ。(^^;
 というわけで久しぶりに更新しました。(^^;

お知らせ:知多PCでは小茂田先生(柏光陽病院)の講演会を11月9日(土)開催します。

                              (知多市民病院 薬剤部 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H14/1/17
 6000人の命を奪った阪神大震災からもう7年が過ぎました。本当に月日のたつのは早いですね。神戸もパッと見には震災の面影はありません。
 私、たまたま震災の時、神戸にいました。地震の起こった時は芦屋の阪神高速の下の国道を走っていました。その先が阪神高速が倒壊した場所で、数分違っていたら自分もどうなっていたかわかりません。震災の本当の凄まじさは現場に居た人でないと分からないと思いますが、6000人の方々の無念さを思うと改めて命の大切さを思い、一日一日を大切にしないといけないと思います。
 
                              (知多市民病院 薬剤部 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H13/11/26
 昨日、川と海のグリーン大作戦に参加してきました。愛知、岐阜、三重の三県の河川、海岸の一斉清掃のボランティア活動です。私は友人に誘われて一宮の138タワーパーク周辺の木曽川河川敷へ行って来ました。受付をした時点では、公園もきれいに整備されており、そんなにゴミは無いだろうなと思いました。しかし、橋の下辺りの雑草の生い茂る部分はゴミだらけ。最後には「ゴミ捨てるなよ!」って怒れてきました。(^^; 
 また、NHKで川から海へ流れ出たゴミが、海流に乗り、遠く何千キロも離れたハワイ周辺まで漂着していること、また、そのゴミを餌と間違えた魚やウミガメ、海鳥などがたくさん死んでいるのを知りました。あんな遠くまで影響が及ぶことを知り、一人一人としては小さなボランティア活動ですが、地球をきれいなままで子供たちに残していければと思いました。また来年も参加したいと思います。

                                 (知多市民病院 薬剤部 横田 学)

MESSAGE FROM 世話人 H13/7/26
 かなり前ですが、知多支部研修会で医薬品の評価というテーマで1時間しゃべりました。
今回のテーマはアマリール(SU剤)でした。
この薬はSU剤本来の作用である、インスリン分泌促進作用はあまり強くありませんが、インスリン抵抗性を改善する働きがあるらしいと思われる点が特徴です。それを裏付ける臨床治験のデータとして、ダオニールやグリミクロンと同じ位の血糖効果作用が得られる量を投与しても、インスリンの分泌はダオニール、グリミクロンほど増えないというのがあります。ところが、インスリン抵抗性をどうやって改善しているのかが良く分からない。
中央薬事審議会でメーカーが色々動物実験の結果を報告しているのですが、審議会では,臨床での100倍もの薬物濃度で得られた知見は実際にはありえないので、その考えは認められないと却下されている部分があります。

しかし、メーカーパンフには思いっきり載っている・・・・。(^^;

こういうバイアスは他にもたくさんあります。注意しましょう!!


                                    (知多市民病院 薬剤部 横田 学)